まず、ブログのタイトルである人工知性について説明したいと思います。
「人工知性と人工知能」
ということで
知性と知能の違いについて説明します。
知能:
もともと答えのある問いに対して、答えを出す能力
知性:
答えがはっきりしない問いに対して、答えらしき何かを見出す能力
この様に知能と知性には微妙な違いがあります。
現在話題となっている、人工知能(ニューラルネットワーク等)は
名前の通り、知能であり、人が教えたこと(答え)を学習し、
教えたことに関して、解答できる学習方法です。
これでは、教えた問題しか解答できない機械になってしまいます。
(教科書通りにしか答えれない人→つまらない人)
しかし、私が目指している人工知性は人間と同様に自分が経験して来た事から
自分なりの新しい考えを生み出す様な生産性のある機械です。
では、私がどの様にしてこの人工知性を創り出そうとしているかについて
お話ししたいと思います。
「考える脳考えるコンピュータ」
著:ジェフホーキンスら
上記の本を読み、私の人工知能の考え方が大きく変わりました。
ここでは、従来のニューラルネットワーク(神経回路網)より、さらに
人間の脳(大脳新皮質)と同じ働きをしたシステム,
HTM(Hierarchical Temporal Memory )の紹介を行なっています。
ぜひ、読んでみてください!
これから、このブログではHTMの紹介と共に、私が学んできた音声信号処理、
Python,等の技術を紹介していこうと思っております。
初心者でも簡単に始められる様にコードや実行方法などを具体的に載せますので
皆様の勉強の助けになればと思います。