本記事のテーマ
「テレワーク環境下における運動促進システムの作成」
顔認識+タイマー+通知を用いて実装
Demo
ソースコード
実行環境
- Python3.8
- Windows, Mac(GPU必要なし)
- インストールパッケージ
pip install mediapipe
pip install plyer
pip install matplotlib
Error plyer: NotImplementedError
Macでplyer.notification.notify()実行時にエラー発生。
「plyer mac NotImplementedError: No usable implementation found!」
下記の動画にあるライブラリをインストールするとMacでもnotificationが使えるようになりました。(ありがとうございます!)
python3 -m pip install git+http://github.com/kivy/pyobjus/
また、MacにPythonアプリからの通知が行えるように許可をしないといけないです。
[システム環境設定]→[通知]→[Python]→[通知を許可]
システム概要
4つのタイマがあります。
作業タイマ :顔を認識している時間を数える
リセットタイマ:作業タイマ起動中に、顔を認識していない時間を数える。(設定時間になると作業タイマをリセットする)
20秒間顔を認識した後にリピートタイマと運動タイマが起動する。
リピートタイマ:顔を認識している時間を数える
運動タイマ :顔が認識できない時間を数える
それぞれのタイマの時間が経過すると通知が発生します。
Mediapipe
- Googleが提供しているライブラリ
- TensorFlow Liteで作られておりCPUでも高速に動作する
今回使ったMediaPipe意外にも様々なパッケージがありますので試してみてください!