現在、私は秋の基本情報技術者試験に向けて勉強中です。
その中で、私が得た知識をまとめて記事にしています。
本記事のテーマ
ビットとバイト
8ビットをひとまとめにした単位を「バイト」と呼びます。
メモリの記憶容量などは、主にバイトを用いて表します。
ビットはコンピュータが使う最小単位です。しかし、ビックデータと言われるこの世の中でビットを使ってデータを扱っていたら、
1000000000ビットなどと表記しないといけません。
そこで、大きなデータを扱うために8ビットをひとまとまりにしたのが"バイト"です。
また、プログラミング上ではchar型が1バイト(8ビット)のデータ型となっています。1バイトが扱える範囲は0〜255です。
char型:0〜255
unsigned char型:−128〜127
どちらも1バイトです。
1バイトが8ビットの理由
アルファベット1文字を表すのに8ビットがちょうど良かったからです!
その他の単位
テレビのCMなどで聞くメガバイト(Mbyte)、ギガバイト(Gbyte)もビットやバイトの単位の一つで”補助単位”と言います。
わかりやすい補助単位として、距離を表すmの補助単位にはk(キロ)があります。
「目的地まで30kmあります」とか使いますよね!
同様にビットやバイトにも補助単位があります。
大きい数値を表す補助単位
補助単位 意味 説明
キロ(K) 10^3 基本単位×1,000倍
メガ(M) 10^6 基本単位×1,000,000倍
ギガ(G) 10^9 基本単位×1,000,000,000倍
テラ(T) 10^12 基本単位×1,000,000,000,000倍
小さい数値を表す補助単位
補助単位 意味 説明
ミリ (m) 10^-3 基本単位×1/1,000倍
マイクロ(μ) 10^-6 基本単位×1/1,000,000倍
ナノ (n) 10^-9 基本単位×1/1,000,000,000倍
ピコ (p) 10^-12 基本単位×1/1,000,000,000,000倍
以上で説明は終了です!
データの単位は社会としても当たり前になって来ているのですぐに覚えましょう!
参考資料
・キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成31/01年